車を現金で一括購入できない場合だけでなく、車の購入には実に6割以上の方が利用すると言われいているのがマイカーローン(オートローン)です。
しかし、マイカーローンを利用するには審査に通過する必要があり、中には審査に落ちてしまう方もいます。
審査が不安な方の中には、審査に絶対通る、もしくは通りやすいマイカーローンが存在するのか知りたい方もいるのではないでしょうか。
この記事では、マイカーローンが通らない理由から、審査に通過できない場合の対処法などをご紹介します。
また、ページの後半では、ローンを組みやすいだけでなく、個人売買でも利用できるオートローン「UcarNext(ユーカーネクスト)」の情報もお伝えしているので、これから車を購入しようと考えている方は、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
マイカーローンに通らない7つの理由
車のローン審査に落ちた場合、その理由は本人に通知されないため、「なぜ審査に落ちたのか?」その理由を知りたい人も多いはず。
審査に通らなかった理由が分かれば、次の審査に向けて対策を講じることができるだけでなく、自分は審査に通るのか通らないのかがはっきりするため、余計な不安や心配を抱えなくて済みますよね。
審査時に重要視されている代表的な項目には以下のモノがあります。
- 既にローンや借入れをしている
- 借入希望額が高すぎる
- 不安定な雇用形態
- 勤続年数が短い
- 申込書に虚偽の記載
- 個人信用情報に金融事故の記録がある
- 申込み可能な年齢の上限に近い
どのような項目が見られているのかわかれば、対策を練る参考となるので、1つずつチェックしてみましょう。
既にローンや借入れをしている
これから車のローンを申し込むという段階で、すでに住宅ローンなど、ほかのローンの契約やキャッシングの借入れが多かったりすると、審査に通りにくいです。
年収に対する年間返済額の割合で「返済負担率」と呼ばれるものがあり、これがローン審査の判断材料のひとつとされています。
マイカーローンの場合は、すべての借入れをまとめた返済負担率が30~35%以下であることが審査通過の目安とされています。
収入に対して借入額が大きすぎる場合、月々の返済が滞るリスクが高くなるため、返済負担率が高いとみなされローン審査もきびしくなります。現在、借り入れをしている方は、自身が契約しているすべてのローンを確認し、返済負担率が高すぎないか見直してみましょう。
確認する際は、長期契約をしているサービスや携帯電話の端末代金などの分割払い(割賦)も借入れとみなされるので注意が必要です。
借入希望額が高すぎる
年収に対する借入希望額が高すぎる場合もローン審査に通りにくくなります。ほかのローンに関係なく、買おうとしている車種が年収に見合わない場合は検討し直す必要があります。
車のローンの審査に通る目安の金額は、概ね年収の半分までと言われています。例えば、年収300万円なら150万円程度、年収500万円なら250万円程度までの借入れが、一般的な目安となります。
ただし、一般的な目安なので、ある程度の頭金を用意したり、他のローンを返しておいたり、保証人を立てるなどをすれば審査に通るケースもあります。
不安定な雇用形態
年収と同じく自動車ローンの審査において重要な項目が雇用形態です。
貸す側としては、安定した収入が継続することが望ましいため、公務員や会社員が必然的に評価が高くなり、契約社員やアルバイトなどの非正規雇用の場合にはローンの審査に通りにくくなります。
非正規雇用では、会社の経営状態の悪化などの場合に解雇されたり、雇用契約が終了したりして収入を失ってしまう可能性が、会社員などの正規雇用よりも高いとみなされます。
そのため、ローンの返済を継続するための安定した収入が見込めないと判断されてしまいローンが通らないケースがあります。
しかし、アルバイトや非正規雇用では全く審査に通らないか?と言うと、そういう訳ではありません。アルバイトや非正規雇用の方でもローンを組むことは十分に可能です。
勤続年数が短い
勤続年数も、車のローンの審査に大きな影響を与えます。なぜなら、勤続年数は収入が安定しているかどうかを判断する指標となるからです。
車のローンの審査に通りにくいのは、勤続年数1年未満と言われており、勤続年数が長いほど収入の安定性の根拠となります。
社会人になりたての新入社員や、正社員であっても転職したばかりで勤続年数が1年未満の場合などは、すぐに退職するリスクなどから審査に通らないケースが多いので、就職や転職をしてから最低1年ほど経過してから審査を受けると良いです。
申込書に虚偽の記載
ローンの審査で嘘を書く方は少なくないと言われています。これは、ローンが融資商品で、経済的に苦しい方が主な虚偽申請者なのに関係しています。
年収を実際よりも高く記載したり、嘘の職業や勤務先を記載したりしても、統計情報よりローン会社は、あなたの年収やなどの申告に虚偽があると思われる場合そこに気づきます。
勤務先への在籍確認や、収入証明の提出により発覚することもありますが、多くのオートローン会社は収入証明や、在籍確認を求めることがありません。
もし、申し込み時に不安な要素があるときには、嘘を書くのではなく、正しく借入状況を説明したり、事前相談などを行い、助言を受けるようにしてください。
個人信用情報に金融事故の記録がある
信用情報においては、自己破産などの債務整理だけでなく、ローンやキャッシングの支払い遅延といった金融事故を起こした場合もブラックリスト掲載の対象となります。
最近は携帯電話料金の支払い忘れが対象となるケースもあり、自分でも気づかないうちにブラックリストに掲載されてしまう可能性もゼロではありません。
ローン審査では個人信用情報がローン会社によりチェックされるため、個人信用情報の中に問題があると、返済が滞るリスクがあるとされ、審査に通りにくくなります。
具体的に金融事故とは、個人の信用情報の中に「異動」の記載があることを指します。
申込み可能な年齢の上限
各社が提供している自動車ローンの年齢制限を確認すると、満18歳以上または満20歳以上となっており、多くの場合下限は18歳以上であれば可能となっています。
それに対し、上限は70歳以下が多く、各金融機関の借入時の年齢制限をチェックしてみると、65歳~70歳に収まる範囲内で上限が設定されています。
また、借入は満66歳未満まで、完済は満74歳未満までのように、借入時の年齢制限だけではなく、完済時の年齢制限を設けているところもあります。
年齢が高くなると健康を害することによる支払いの停止または、収入を得る機会がなくなる可能性が高いと判断されてしまい、審査に通りづらくなるので注意しましょう。
マイカーローンの審査に通過できない場合の対処法
車のローン審査に通らなかった場合は、対処法を試した上で再審査に申し込むと、審査に通りやすくなる可能性があります。
- ローン時に頭金を用意
- ローン審査直前に職業を変えない
- 現在の借入れを無くす
- 勤続年数を1年以上にする
- 保証人を立てる
- 車両に見合った金額での購入を検討する
必ず審査に通る方法はありませんが、対処法によってハードルを下げられるので試して見ると良いです。また、信用情報を確認して原因とされる情報の記載がないかを確認するのも大切です。
ローン時に頭金を用意
マイカーローンでは、年収に対して借入希望額が大きすぎないかを審査されます。そのため、購入代金の全額を借りるのではなく、頭金を多めに準備すれば借入金額は少なくなります。結果、希望額が借入可能金額の範囲に収まる可能性が高くなり、審査にも通りやすくなります。
また、頭金が多ければ全額をローンで返済するより、利息総額も抑えられお得です。
ローン審査直前に職業を変えない
ローンの審査直前に転職などで職業を変えないようにしてください。仕事が新しくなると勤続年数で審査落ちする可能性があり、最悪の場合は申込時に申請していた勤務先に在籍していないことから、虚偽の申告をしたと判断されて審査に落ちるケースがあります。
現在の借入れを無くす
ローン審査に申し込んだ時点で、未払いの税金や借入れがあると、それだけで不利になります。
審査を受ける前にできる限り返済中の借入れを解消し、税金や公共料金、携帯電話料金やクレジットカード料金なども期限内に支払うようにしてください。
勤続年数を1年以上にする
ローンの返済能力を測るという意味で、勤続年数や年収、働き方の属性などが見られ、きちんと働いているかどうかが審査されます。就職や転職したばかりで勤続年数が浅く、年収が低い場合は借り入れができないケースがあるので、勤続年数が1年以上経過するまで審査の申込みは待つことをおすすめします。
保証人を立てる
車のローンを組む際、基本的には保証人なしでも契約が可能ですが、保証人が必要になる場合があります。
保証人さえいれば確実に審査に通るというわけではありませんが、保証人をつけるよう指示を受けたら、審査に合格する可能性を上げるチャンスとも取れます。
しかし、保証人にも返済能力が求められるため、年齢や年収、勤続年数、信用情報などがローン会社の利用条件や審査基準を満たしている必要があるため、保証人がいるからといって100%審査に合格する保証はありません。
車両に見合った金額での購入を検討する
ローン会社は、購入車両とその金額のバランスも審査の条件としています。
例えば、信用力の高い方が、割高で趣味嗜好性の高い「レストアベースの旧車」の購入をしようとした場合と、信用力の低い方が同一の車両を同じ値段で購入しようとした場合と比べ、審査の通過率には異差が生じます。
これは、多くのローン会社が、自動車の購入時主に100万円以上の車両の場合には、「所有権留保」という制約を設けることに由来します。
これは、購入者の支払いが滞った場合、車両を回収し現金化することで損失を解消しようとするフローがあるためです。
なので、信用力の低い方が、商品価値の高くない車両を高額な金額で購入することは、ローン会社にとっては審査可決を出しにくい案件となるのです。
自動車ローン審査が心配な人はユーカーネクスト
自動車ローン審査が心配、または、銀行カーローンの審査に落ちてしまったという方は、冒頭でも説明した、ローンを組みやすいだけでなく、個人売買でも利用できるオートローンサービス「UcarNext(ユーカーネクスト)」がおすすめです。
もちろん同じローンではある為、一定以上の条件は同じですが、なぜ落ちたのか心当たりがないという方は一度ユーカーネクストに相談してみると良いです。
ユーカーネクストは、書類の準備から登録手続きまでの多彩なサポートはもちろん、個人売買においてもトラブルになりやすい手続き関係を、第三者として仲介してくれるので、安心して取引ができます。
何より、ローン審査を行う際に頼りになるプロフェッショナルなスタッフが、お客様の疑問やローンに対する悩みに親身になってアドバイスをしてくれます。
また、最長10年間の中古車保証など魅力満載のサービスが充実しているのもおすすめのポイントです。
まとめ
マイカーローンが通らない理由から、審査に通過できない場合の対処法について紹介しました。
ローン会社では、審査基準は公表されていないので、正確に把握するのは不可能です。
しかし、このページで紹介した基準がクリアできていれば基本、審査は問題ないと言えます。
それでもマイカーローンの審査が心配・不安だと言う方は、個人売買・フリマサイトの車購入にもオートローン・中古車保証が使える業界初のサービス「ユーカーネクスト」に相談してみて下さい。
UcarNext(ユーカーネクスト)
サイトURL:https://ucarnext.com
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