メルカリで車を売ると他より高く売れるのかと気になってはいませんか?
メルカリはスマホで手軽に不要なものを売ったり、欲しいものを安く買ったりできる人気のフリマアプリで、車売買に関して制限はありますが、自分で設定した価格で売れるため、利用している方も多くいます。
この記事では、メルカリで車を売る方法・手順からメルカリで車を売るメリット・デメリット、注意点について詳しく解説します。
メルカリで車は売れる?
メルカリは国内最大級のフリマアプリで、2016年からは中古車売買にも対応しています。つまり車の個人売買は可能です。
しかし、メルカリが車売買に関する制限の導入の発表を「2020年10月19日」に行い、「20歳未満の自動車本体・バイク車体の購入を制限」しました。
この制限は、2020年11月19日より導入され、今までは、自動車本体やオートバイ車体は、年齢制限のないカテゴリーに分類されていましたが、2020年11月19日(木)14:00からは、20歳未満購入不可カテゴリーに分類されました。
これはメルカリ利用者が安心して利用できるようにするために、カテゴリーの基準を改定したとされています。
20歳以上の方であれば、メルカリを利用して車の売買を安心して行えます。
メルカリで車の出品方法・手順
メルカリで車を出品するには、事前に準備しておくことがあります。
- 車検証
- 自動車損害賠償保険証明書
- 自動車税納税証明書
- 自動車リサイクル券
これらを事前に準備しておくと、取引をスムーズに進められるため、あらかじめ用意しておきましょう。
また、名義変更を購入者が行い際には、「印鑑証明書」、「譲渡証明書※要押印(実印)」、「委任状※要押印(実印)」なども渡す必要があるので、名義変更に必要な書類も準備しておくと良いです。
1. メルカリで車を出品する
事前準備が整ったら、メルカリの出品画面から車の出品を行います。
メルカリでの車出品は非常に簡単で、基本的には画像をアップロードして、車両の基本情報を入力するだけです。
画像は、最大10枚までアップロードできるので、全体がわかるように車の前後や左右、内装など、購入者が確認しやすいように画像を載せるようにして下さい。
また、売買成立後にクレームなどにならないように、傷などがあれば、その部分をしっかりと画像におさめてアップしておきましょう。
車両情報には、「自動車のメーカー」、「車種やブランド」、「ボディの色」などを含めるようにして、商品の説明文は1,000文字まで対応しているので、「車種」、「グレード」、「年式」、「走行距離」、「車検有効期限」、「整備点検記録簿の有無」、「事故歴」、「その他特筆すべき事項」を記載してください。
ノークレームノーリターンと記載しても、瑕疵がある場合は「瑕疵担保責任」があるため、相手からクレームが来た場合は修理する責任があります。
そのため、虚偽の書き込みはしないようにしましょう。
2. 落札されたら対応する
出品した車が落札されたら、取引メッセージで自動車の発送方法と引き渡し日を相談し、事前に準備しておいた書類と車を購入者に渡し名義変更を行ってもらいます。
車の引き渡しに関しては、メルカリで提携している陸送会社・業者などはないため、販売者か購入者で費用を負担する必要があります。購入者が近くに住んでいる場合は直接引取りも可能です。
3. 評価の登録
メルカリでは、購入者が受取評価をすると、出品者に通知が届きます。
通知が届いたら購入者の評価を行って下さい。
購入者の評価を行った時点で、売上金が反映されます。
メルカリでは、手数料が10%かかるため、売上金は購入金額から10%の手数料が差し引かれた金額になるのを覚えておきましょう。
以上で取引は終了となります。
メルカリで車を売るメリット
メルカリで車を売るメリットには以下のことがあげられます。
- スマートフォンで手軽に気軽に出品できる
- 自分で金額を決められるので場合よっては高く売れる
- 出品手数料無料で売れなくても無駄な費用が掛からない
- 万が一の出品キャンセル時でもキャンセル料無料
- 仲介手数料不要
- ユーザー数が多くて売れやすい
特に、メルカリで車を出品する場合、スマホを使って気軽に出品しやすく、操作も比較的簡単なのではじめて出品する方でも迷わず操作できるのがメルカリの強みと言えます。
また、売買成立時の手数料10%はかかりますが、キャンセル料など無駄な費用がかからず、一か月間の利用者数が2,000万人以上もいる大手フリマサイトのため、売れやすいのもメリットと言えます。
メルカリで車を売るデメリット・注意点
メルカリには多くのメリットがありますが、デメリットや注意点も存在します。
- 購入代金の10%の販売手数料が発生
- 金額の交渉等すべて自分で行わなければならない
- 現車の確認がしづらい
- 直接取引は禁止
- 交渉などのやり取りがコメント欄のみ
- 個人売買のため高価商品はトラブルが起きやすい
- アスターケアがない
メルカリでは、購入者の住んでいる場所が近隣とは限らず、現車の状態を確認してもらいにくいというデメリットがあります。また、必ずしも取引相手が理想的とは限らず、なかにはストレスを抱えるような買い手がいるケースもあります。
メルカリで特に多いのは、極端な値下げを要求してくるユーザーです。運悪くそのユーザーにあたってしまうと、コメント欄が値下げの要求だらけになってしまう場合もあります。
メルカリで車を売却する場合に限りませんが、書類をいろいろと準備する必要があったり、あとでトラブルにならないように車の状態を細かく記載する必要があったりと、メリットが多い反面、厄介なデメリットも多く存在します。
メルカリでの車売却・その他かかる費用
車の売却が成立したら名義変更をしなければいけません。
名義変更は、基本的に購入者が行うのですが、売り手が買い手に必要書類を送り、買い手も必要書類を用意したうえで陸運支局に出向いて申請手続きを行います。
そのため、タイミングが合わないと思わぬトラブルやクレームに発生する場合もあるので注意が必要です。
書類を揃えたり、手続きに不安があったりする場合は、費用はかかりますがトラブルを避けるためにも、行政書士や専門の業者で名義変更を代行してくれるサービスを利用することも検討しましょう。
手続きをどこまで依頼するかによっても費用は変わってきますが、名義変更代行手数料は、10,000円〜60,000円が相場となっており、その他、移転登録手数料(500円)、車庫証明(約3,000円ほど)、ナンバープレート代金(2,000円~6,000円)、印鑑証明発行手数料(1通300円)などが必要に応じて発生します。
トラブルを避けながら高く売るならユーカーネクスト
メルカリを使うと手軽に中古車の売買ができますが、個人間のやりとり及び高額取引なのでトラブルが発生するケースがあります。
そこでおすすめなのが、SNSやWeb掲示板など、あらゆる個人間の売買でローンが組める新しいサービスを提供している「UcarNext(ユーカーネクスト)」です。
ユーカーネクストは、メルカリなどでは通常使用することができない、ローンやクレジット決済が可能で、名義変更手続きや、送金手続き、陸送の手配、最長10年間の中古車保証などの多彩なサポートを得られるため、売主・売主ともに安心して取引を行えます。
まとめ
メルカリで車を売る方法・手順からメルカリで車を売るメリット・デメリット、注意点について詳しく解説しました。
メルカリは、自分で好きなように価格設定ができ、操作も簡単なので手軽に出品できますが、車の個人売買なので、思わぬトラブルに巻き込まれるケースもあります。
その点を踏まえて、上手に活用すれば、メルカリで満足ができる取引が可能ではありますが、もし、トラブルなどが心配であれば、信頼できる中古車買取店やユーカーネクストで取引することをおすすめします。
UcarNext(ユーカーネクスト)
サイトURL:https://ucarnext.com
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